 |
|
旅客機のB747-200LRの貨物スペースはベリー・スペースのみです。 貨物室は、バラ積みのバルク室、コンテナーやパレットを搭載する前方貨物室と後方貨物室の3ヶ所に分かれています。 コンテナー、パレット、バラ積み貨物の搭載位置は、航空会社のスタッフが貨物のウェイトと機体のバランスを考慮して決定します。 |
|
|
|
 |
|
この写真は、前方貨物室の入り口から、機首方向を見たもの。 旅客の手荷物が入ったコンテナーも、ここに搭載されることもあります。 |
|
|
|
 |
|
この写真は、後方貨物室の入り口から、バルク室の方向を見たもの。 旅客の手荷物が入ったコンテナーもここに搭載されることもあります。カーテンの先がバルク室。 |
|
|
|
 |
|
バルク室。 ここに貨物や手荷物をバラ積みにします。 飛行中、貨物や手荷物が移動しないように、3枚のカーテンで仕切られております。 長尺物の貨物やサーフボードなどの手荷物、犬や猫のペットもここ。 |
|
|
|
 |
|
前方貨物室と後方貨物室の床には、多数のローラーがあり、貨物が積まれたパレットは、ローラーの上を移動し、所定の位置に搭載され、飛行中移動しないようにストッパーで固定されます。 |
|
|
|
 |
|
一見変な形をしたコンテナーも、こうして2個合わせると、飛行機のお腹の部分のスペースを無駄なく利用できる。 出っ張りがもう少し壁の方向に伸びているコンテナーもあります。 |
|
|
|
 |
|
バルク室のドアーと後方貨物室のドアー。 コンテナーやパレットは、写真のようなハイリフト・リーダーを使って搭載、または取り降ろし。 バルク室へは、ベルトコンベアーで貨物や手荷物が送られ、中にいるスタッフが手で搭載していく。 |
|
|
|
 |
|
これは貨物専用機のメインデッキ。 旅客機では通常座席、トイレ、ギャレーがあるが、すべてを取り外して、貨物の搭載スペースとしている。 3メートルの高さの貨物も大丈夫。 生きた牛や馬もここ。 |